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年度別作品一覧1

1927年 山形県東田川郡黄金村大字高坂で12月26日生誕
1949年 山形師範学校卒業。教職に就く。51年体調不良により休職・療養。
1957年 体調回復、教職への復帰叶わず。東京でサラリーマン生活。
59年『三浦悦子』と結婚。業界紙編集で活躍。会社勤めの傍ら小説を書き始める。
1962年 幻の短編14作品を『読切劇場』他に順次発表。ペンネーム藤沢周平。
2008年3月、新たに『浮世絵師』が発見され、計15作品。

1963年〜1975年
1963年 赤い夕日』が読売新聞短編小説賞選外佳作。ペンネームは本名。
長女『展子』誕生。妻『悦子』死去。忘れえぬ年であろう。
1965年 本格的に作家を目指し、あらためてペンネームを『藤沢周平』とし、
オール讀物新人賞に応募『北斎戯曲』が第三次、『蒿里曲』第二次予選通過。
1966年 オール讀物新人賞に『赤い月』が第三次予選まで残る。創作活動を継続。
タイトルは『赤い夕日』ではないことが判明。(2006/9追記)
1969年 生涯の良き伴侶『高澤和子』と再婚。
1971年 溟い海』でオール讀物新人賞受賞、その上直木賞候補となる。『』が12月直木賞候補
1972年 新人賞受賞後3作品を発表(下記を参照)、『黒い縄』が直木賞候補となる。
1973年 暗殺の年輪』が直木賞受賞。最初の作品集『暗殺の年輪』刊行。
1974年 会社を退社、本格的な作家生活に入る。74年、75年多くの作品を発表。(下記を参照)
1975年 初の本格的長編作品『雲奔る(檻車墨河を渡る、と文庫では改題)』を発表。

○=海坂藩作品 □=江戸市井作品 ▲=その他分野作品 ■=海坂藩・江戸市井両方

NO 作 品 名 ジャンル 発表年 発表書籍 単行本刊行年 単行本書籍名 単行本
出版社
文庫刊行年 文庫書籍名 文庫名
1 赤い夕日
 
作品内容参照
63 読売新聞(投稿) 63 無し 無し  

無し 

無し
2 北斎戯曲 65 オール讀物 (投稿)   無し 無し  

無し 

無し
3 蒿里曲 65 オール讀物 (投稿)   無し 無し  

無し 

無し
4 赤い月
 
作品内容参照
66 オール讀物(投稿)   無し 無し  

無し 

無し
5 溟い海 71 オール讀物 73 暗殺の年輪 文藝春秋 78 暗殺の年輪 文春文庫
6 71 オール讀物 73 暗殺の年輪 文藝春秋 78 暗殺の年輪 文春文庫
7 賽子無宿 72 オール讀物 74 又蔵の火 文藝春秋 84 又蔵の火 文春文庫
8 帰郷 72 オール讀物 74 又蔵の火 文藝春秋 84 又蔵の火 文春文庫
9 黒い縄 72 別冊文藝春秋 73 暗殺の年輪 文藝春秋 78 暗殺の年輪 文春文庫
                     
10 暗殺の年輪 73 オール讀物 73 暗殺の年輪 文藝春秋 78 暗殺の年輪 文春文庫
11 恐喝 73 別冊小説現代 74 又蔵の火 文藝春秋 79 雪明かり 講談社文庫
12 ただ一撃 73 オール讀物 73 暗殺の年輪 文藝春秋 78 暗殺の年輪 文春文庫
13 夜が軋む 73 小説推理 77 闇の穴 立風書房 85 闇の穴 新潮文庫
14 割れた月 73 問題小説 74 又蔵の火 文藝春秋 84 又蔵の火 文春文庫
15 又蔵の火 73 別冊文藝春秋 74 又蔵の火 文藝春秋 84 又蔵の火 文春文庫
16 逆軍の旗 73 別冊小説新潮 76 逆軍の旗 青樹社 85 逆軍の旗 文春文庫
17 閑古斎の壷 73 報知新聞   無し 無し   無し 無し
                     
18 相模守は無害 74 オール讀物 74 闇の梯子 文藝春秋 87 闇の梯子 文春文庫
19 父と呼べ 74 小説新潮 74 闇の梯子 文藝春秋 87 闇の梯子 文春文庫
20 闇の梯子 74 別冊文藝春秋 74 闇の梯子 文藝春秋 87 闇の梯子 文春文庫
21 紅の記憶 74 オール讀物 74 闇の梯子 文藝春秋 87 闇の梯子 文春文庫
22 疑惑 74 週刊小説 85 花のあと 青樹社 89 花のあと 文春文庫
23 入墨 74 小説現代 74 闇の梯子 文藝春秋 79 雪明かり 講談社文庫
24 馬五郎焼身 74 問題小説 76 暁のひかり 光風社 86 暁のひかり 文春文庫
25 旅の誘い 74 太陽 85 花のあと 青樹社 89 花のあと 文春文庫
26 証拠人 74 小説新潮 76 冤罪 青樹社 82 冤罪 新潮文庫
27 74 週刊小説 79 神隠し 青樹社 83 神隠し 新潮文庫
28 唆す 74 オール讀物 76 冤罪 青樹社 82 冤罪 新潮文庫
29 おふく 74 小説新潮 76 暁のひかり 光風社 86 暁のひかり 文春文庫
30 恐妻の剣 74 小説宝石 76 竹光始末 立風書房 81 竹光始末 新潮文庫
31 密告 74 小説推理 81 霜の朝 青樹社 87 霜の朝 新潮文庫
32 潮田伝五郎置文 74 小説現代 76 冤罪 青樹社 79 雪明かり 講談社文庫
33 霜の朝 74 太陽 81 霜の朝 青樹社 87 霜の朝 新潮文庫
34 密夫の顔 74 問題小説 76 冤罪 青樹社 82 冤罪 新潮文庫
35 二人の失踪人 74 歴史と人物 76 逆軍の旗 青樹社 85 逆軍の旗 文春文庫
36 嚏(くしゃみ) 74 週刊小説 81 霜の朝 青樹社 87 霜の朝 新潮文庫
37 雲奔る
74 別冊文藝春秋 75 檻車墨河を渡る 文藝春秋 82 雲奔る 文春文庫
                     
38 十四人目の男 75 別冊小説新潮 76 冤罪 青樹社 82 冤罪 新潮文庫
39 時雨のあと 75 週刊小説 76 時雨のあと 立風書房 82 時雨のあと 新潮文庫
40 穴熊 75 小説現代 76 暁のひかり 光風社 79 雪明かり 講談社文庫
41 桃の木の下で 75 週刊小説 79 神隠し 青樹社 83 神隠し 新潮文庫
42 臍曲がり新左 75 オール讀物 76 冤罪 青樹社 82 冤罪 新潮文庫
43 夜の城 75 問題小説 76 冤罪 青樹社 82 冤罪 新潮文庫
44 冬の終わりに 75 小説宝石 76 竹光始末 立風書房 81 竹光始末 新潮文庫
45 冤罪 75 小説現代 76 冤罪 青樹社 79 雪明かり 講談社文庫
46 冬の潮 75 小説新潮 76 暁のひかり 光風社 86 暁のひかり 文春文庫
47 意気地なし 75 週刊小説 76 時雨のあと 立風書房 82 時雨のあと 新潮文庫
48 しぶとい連中 75 小説宝石 76 暁のひかり 光風社 86 暁のひかり 文春文庫
49 上意改まる 75 小説歴史 76 逆軍の旗 青樹社 85 逆軍の旗 文春文庫
50 一顆の瓜 75 別冊小説新潮 76 冤罪 青樹社 82 冤罪 新潮文庫
51 秘密 75 別冊文藝春秋 76 時雨のあと 立風書房 82 時雨のあと 新潮文庫
52 鱗雲 75 週刊小説 76 時雨のあと 立風書房 82 時雨のあと 新潮文庫
53 石を抱く 75 問題小説 76 竹光始末 立風書房 81 竹光始末 新潮文庫
54 暁のひかり 75 小説現代 76 暁のひかり 光風社 79 雪明かり 講談社文庫
55 龍を見た男 75 山形新聞 83 龍を見た男 青樹社 87 龍を見た男 新潮文庫
56 鬼気 75 小説宝石 81 夜の橋 中央公論社 84 夜の橋 中公文庫
57 竹光始末 75 小説新潮 76 竹光始末 立風書房 81 竹光始末 新潮文庫
58 果し合い 75 週刊小説 76 時雨のあと 立風書房 82 時雨のあと 新潮文庫
59 さくら花散る 75 オール讀物(連載) 77 喜多川歌麿女絵草紙 青樹社 82 喜多川歌麿女絵草紙 文春文庫
60 梅雨降る町で 75 オール讀物 77 喜多川歌麿女絵草紙 青樹社 82 喜多川歌麿女絵草紙 文春文庫
61 蜩の朝 75 オール讀物 77 喜多川歌麿女絵草紙 青樹社 82 喜多川歌麿女絵草紙 文春文庫
62 赤い鱗雲 75 オール讀物 77 喜多川歌麿女絵草紙 青樹社 82 喜多川歌麿女絵草紙 文春文庫
63 霧にひとり 75 オール讀物 77 喜多川歌麿女絵草紙 青樹社 82 喜多川歌麿女絵草紙 文春文庫
64 夜に凍えて 76 オール讀物 77 喜多川歌麿女絵草紙 青樹社 82 喜多川歌麿女絵草紙 文春文庫
65 針の光 75 小説推理(連載) 80 出会い茶屋 双葉社 85 霧の果て 文春文庫
66 虚ろな家 75 小説推理 80 出会い茶屋 双葉社 85 霧の果て 文春文庫
67 春の闇 75 小説推理 80 出会い茶屋 双葉社 85 霧の果て 文春文庫
68 酔いどれ死体 75 小説推理 80 出会い茶屋 双葉社 85 霧の果て 文春文庫
69 青い卵 75 小説推理 80 出会い茶屋 双葉社 85 霧の果て 文春文庫
70 日照雨 75 小説推理 80 出会い茶屋 双葉社 85 霧の果て 文春文庫
71 出会茶屋 75 小説推理 80 出会い茶屋 双葉社 85 霧の果て 文春文庫
72 霧の果て 75 小説推理 80 出会い茶屋 双葉社 85 霧の果て 文春文庫
73 義民が駆ける 75 歴史と人物(連載) 76 義民が駆ける 中央公論社 80 義民が駆ける 中公文庫
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