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藤沢周平作品登場人物

登場人物の整理基準

対象・非対象の作品・人物

 

@ 歴史・伝記作品の場合は主人公以外は対象外としました。その理由として架空の人物か
  実在の人物かの判断が難しく、たーさんでは無理と考えたため。
   一茶、白き瓶、回天の門、上意改まる 密謀等      詳細は こちら
A 歴史創作作品とみなした場合、実在の人物が主人公であっても対象としました。
   暝い海、旅の誘い、喜多川歌麿女絵草子、霜の朝 等 
B 対象とした作品においても、主人公以外の歴史上実在する人物は、整理対象外としました。
   徳川家康、滝沢馬琴、松平定信 等多数
C エッセー作品は全て対象外としました。

集約した作品

@ ここでの整理では、下記のシリーズは一つの作品として集約しています。
    但し、それぞれの人物が、どの作品に登場しているかは付記しています。
    複数の作品に登場する場合『複数作品に登場』と記述しています。    
    喜多川歌麿女絵草子   春秋山伏記   立花 登鑑シリーズ    出会い茶屋
    彫師伊之助シリーズ  三屋清左衛門残日録  用心棒シリーズ  よろずや平四郎活人剣
A 以下の作品は多くの人物が複数の作品に登場しますので、全体を一作品としました。
    天保悪党伝   本所しぐれ町物語

女子の名前に関して

  

@ 武家の女子は、苗字の付いた作品が多少ありますが、全て名前だけとしました
A 町人の女子の名前は『お』が付いている場合が大半ですが、
  『おふみさん』と呼ばれて『ふみ』は振り向いたのようなケースもありますので
  整理の都合上『お』は全て省きました

読み方に関して

 

@ ルビのふられている場合は別として、どのように読むべきかは大変難しい問題です。
  吉 信 由 仁 政 友 宗 等が主なケースです。
A 結果として、独断と偏見で決めました。原則としては同じ漢字は同じ読み方としています。
   但し、友助、友之助、友五郎など、一部はイメージで使い分けている場合があります。 
B ルビがふられている名前と同じ文字の人物の場合、ケースバイケースで決めています。
   相良『あいら』とルビがふられている場合、ルビのない場合でも『さがら』とせず
   全て『あいら』としています。   
C 志津、静、しづ、しず等の場合、五十音順では同一の仲間として整理しています。
 

役柄に関して・その他

    

@ 特に長編作品などは、物語が進むにしたがって、役や仕事が変化する場合があります。
  この様な場合、原則として最初の状態を説明しています。
  部分的にはその後の変化の状況を追記しています。ご了承ください。
A 馬一頭、犬・猫各一匹が混じっています。