murmur  

ガジェット色々


2010年6月8日(火) 曇り

 ガジェット(Gadget)とは、目新しい道具、面白い小物といった意味を持つ、携帯用の電子機器類を指す用語だそうだ。

 わたしもガジェット好きである、iPhone・AndroidのHT-03A(社用)と少しへなちょこ版EKEN M-001などで遊んでいます。M-001は到着してOSをアップデート・simeji(日本語入力)をいれてさあ使おうとしたとたんACアダプターが壊れ、本体のバッテリーが充電しない状態になった。インターネットでは結構やばいことを書いていたのだが、これほどまでとは・・・とほゝ。

 これらガジェットは開発用に購入。Android/iPhoneガジェットを開発者からの目線でみると、Androidの方が開発がスムーズと感じる。どんな風にスムーズかというと、オープン開発(Java・Eclipse)であり、開発マシンを専用に用意しなくてもよく、最初からマルチプロセスの設計であるためアプリケーションの幅は非常に広い(iPhone4もマルチプロセス開発可能)。
 反面iPhone陣営は、開発には専用のアップルマシンが必要で、独特のオブジェクト指向C言語のObjective-Cとなかなか敷居が高い。UI(ユーザインターフェイス)は、iPhoneの方が洗練されていて格好いいです。
 Androidも精力的にアップル陣営に対抗するために、新機種を投入するアナウンスしています。アップルは、iPad/iPhone4(iOS4)など非常に魅力的なガジェットを続々提供しています。どちらが覇権をとるのか・・・。ゲーム・書籍がますます携帯端末に入り込み、流通・店舗など激変させています、本屋さんはどうなるのでしょうか・・・・。

  アップルの製品には非常に心配なことがあります、バッテリー交換が簡単にできないことです(アップルに修理依頼2週間程要する模様)。日本メーカーが少し前に連続してバッテリー不良のためリコールをおこないました。もしアップル製品にバッテリー不良が発生したら、・・・パニック・・・になるでしょう。(中国で生産しているらしい会社での労働が過酷なため・・・自殺者急増・・・など不安ですね〜)

 時代の流れは思っている以上に急速に進んでいます、ソフトウェア開発会社としては乗り遅れないように、いつもアンテナを張っていなければ・・・

 ちなみに、我が社ももうすぐAndroidマーケットに出品します。「くまと一緒」という名前です。

(無断転写を禁ずる、参考にならないと思うが・・・)