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首里城公園 

 首里城公園は、「首里杜(すいむい)構想」のもとに、古都首里の風土を形成している地形、水質、 植生等の保存を配慮し、人々が寄り集まり、語らい、 共感する新しい空間の創出をめざす歴史的な都市公園として、位置付けています。

首里城

 琉球王国歴代の王城跡。再三に渡って焼失と再建をくり返し、最後は沖縄戦で崩壊。1992年に復元された。 石垣の一部は当時のものが残る。城周辺とあわせて首里城公園として整備されている。 正殿(せいでん)は国の政務や儀式が行われた首里城の最も中心的建物。唐破風ニ階入母屋造の極彩色の宮殿。 北殿(ほくでん)は会議などが行われた王府の役所。中国から使者をもてなす建物でもあった。 奉神門(ほうしんもん)は正殿に向かう最後の門南殿・番所(なんでん・ばんどころ)。 南殿はあらゆる行祭事が行われた所。番所取次所の機能をもっていた。 御庭(うな−)は重要な式典や儀式が行われた空間。

守礼門(二千円札に印刷)
16世紀後半に創建された第ニ楼門で
「守礼之邦」の扁額が挙げられている。
中国風に見えるが、琉球築独特の手法を
こらしている。現在のものは1958年の復元。

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